タイトル譜面ソフト「Dorico」の使い方

(2025年9月2日にDoricoの使い方を勉強し始めた)

🔵曲の拍子の変え方

画面の右にある「4分の3」というマークをクリック。

出てくる画面で変えられる。

🔵曲のテンポの指定

まず、曲の最初の音の所にカーソルを合わせる。

画面右にある「四分音符=72」というマークをクリック。

出てくる画面の「bpm」の所に数字を入力し、作成ボタンをクリック。

🔵再生しても音が出ない場合

私の場合、デフォルトだと音が出なかった。

オーディオインターフェースやスピーカーの設定の問題かと思ったが、違った。

画面左上にある「再生」ボタンを押すと、別画面になり、midiの打ち込み画面みたいなものが表示される。

この画面では下部にミキサー画面が出て、フェーダーもあるのだが、ギターと出力のフェーダーを最大まで上げたら、ようやく普通の音量で出た。

つまりミキシングのフェーダーが、デフォルトだとものすごく低く設定されている。

🔵タブ譜にリズム表記を加えるには

画面上の「ライブラリー」を選択し、「レイアウトオプション」をクリック。

次に画面左のメニューから「プレーヤー」を選び、フレット楽器の項目で「タブ譜にリズムを表示」にチェックを入れる。

🔵タブ譜で弾く弦を変えるには

変えたい音をクリックして、「N」キーで上の弦に、「M」キーで下の弦に移動する。

🔵音符の音程を変えるには

Altキー+↑で音程が上がる。

Altキー+下で音程が下がる。

これは、その調のスケールに合わせて上下する。半音単位ではない。

半音の上下は、Shiftキー+Altキー+↑↓で行う。

この操作はけっこうやりづらい。

通常モードにして、音符を左クリックして上下に動かすと、音程を変えられるのに気付いた。

このほうが大きく音程を動かす時は楽ちん。

🔵スコア全体の拡大・縮小

スコアを拡大するには「Z」キー。

スコアを縮小するには「X」キー。

他にも、画面の一番右下にある「+」と「ー」のボタンでも操作できる。

🔵音符にスラーを付ける

付けたい音符(スラーの始めの音)をクリックし、画面左にある「スラー」ボタン(大きめのボタン)を押す。

🔵音符にタイを付ける

付けたい音符(タイの始めの音)をクリックし、画面左にある「タイ」ボタン(見た目ですぐわかる)を押す。

🔵休符の長さを編集する

普通に音符を打ち込んでいくと、休符がおかしくなる。

それを直すには、画面左にある「音符入力を開始」と「デュレーションを強制」と「休符」のボタンをオンにする。

そして変えたい所で、変えたい長さの休符を入力する。

🔵ギターのチョーキングを表現

まずチョーキングしたい音符を選択。

そして画面の最下部の中央にある「山型のボタン」をクリック。

すると特別な画面が出てくるが、その右のほうに色んな奏法を付加できる項目がある。

「ギタープリベンド」の所にある「プリベンドの音程」にチェックを入れる。

なお、音程は指定できる。

🔵ギターのハーモニクス音を表現

まず音符を選択。

そして画面の最下部の中央にある「山型のボタン」をクリック。

右のほうにある「ハーモニクス」の項目で、タイプは「人工」でチェックを入れ、「倍音」にチェックを入れる。

🔵音符の変な繋がり(連桁)を解消する

分けたい2つの音符のうち、後のほうを選択して、右クリックし、連桁を選択。

そして「連桁を分割」を選ぶ。

🔵ギターのスライド音を表現

画面の一番右にあるマークボタンから「装飾音」を選択。

そして「グリッサンド」の直線を選ぶ。

🔵譜面を横一列で表示する

画面の上部にある「ライブラリー」を選択し、そこにある「レイアウトオプション」を選択。

「フレームあたりの組段数を固定」にチェックを入れて、1段に設定する。

「フレームの高さに合わせて組段の数を増減する」のチェックは外したほうがいいようだ。

🔵譜面の1段を2小節にする

YouTubeにてタブ譜を公開する場合、1段だけにして2小節に限定すると見やすい。

2小節に限定するのも、「ライブラリー」→「レイアウトオプション」から行える。

画面サイズを適切にすると、再生した時に上手く画面表示が流れていくようになる。

🔵小節の数を増やす

まず終止線をクリックして選択し、画面の右部にある「小節と小節線」を選択。

そして「フローの終了」を選び、加えたい小節数を入力して、「小節を挿入」ボタンを押す。

最後の小節の上部をクリックし、右端にある四角をクリックすると、1小節足すことが出来る。
これは少しだけ小節数を増やすときに便利。

🔵自分の求める所から再生する方法

ふつうに再生すると、再生を止めた所からの再開になってしまう。

自分の求める所から再生するには、再生を始めたい音符をクリックして、「P」のボタンを押す。

🔵譜面の上にコードを書き加える

コードを書きたい所の音符をクリックし、「Shift」+「Q」を押すと、コードを書き込む枠が出てくる。

なお、コードの書き方は、メジャー7の場合は「maj7」に。

フラットを入れたい時は、「b」(小文字のB)を入力。

-5を最後に加えると、(-5)が加えられる。

なおコードの表記は、設定によりmaj7を△にしたりと、変更できるようだ。

🔵曲名の下に作曲者などの情報を書く

これをやりたかったのだが、無料版では出来ないと分かった。

有料版だと出来るらしいが、そのために有料版にする気は起きない。


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