タイトル音楽理論の用語

(以下は『音楽用語事典』リットーミュージック刊行から抜粋
2009年11月29日にノートにとり勉強)

🔵解決

緊張感の緩和、不安定から安定への動きを言う。

コード進行ではD(ドミナント)→T(トニック)が代表とされる。

sus4コードの4thから3thへの解決や、テンション・ノートの解決(テンション・リゾルブ)も代表的である。

🔵外声

ハーモニー(4声以上)の、最も高い声部と最も低い声部の、2声部を指す。

2声部の中間に入る(配置される)パートは、「内声」と言う。

🔵楽音

楽器の音や歌声など、快く感じられる音を指す。

厳密には、倍音が安定して、音高の明確な音をいう。

楽音以外の音は、噪音(そうおん)と言われる。

🔵楽章

曲の構成上の独立した部分、単位。
終楽章で完結する。

🔵楽典

音楽の約束事をまとめたもので、記譜法や音程、音階、各種の楽器や演奏様式の解説をしたもの。

一般的には和声学や音楽史は含まず、これを含んだものは音楽通論と呼ばれる。

🔵分割振動

コーン・スピーカーの起こす異常振動の1つ。
音が濁った感じになり、好ましくない。

周波数が高くなるに従ってボイスコイルに近い部分の振動が外周部まで伝わりにくくなり、スピーカーの中央部と外周部が違った周波数で振動を始めてしまうこと。

(以上は2025年9月23日に作成)


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