(何で勉強したかは不明
2021年後半か2022年にノートにとり勉強したもの)
🔵コーラスのつまみの解説
「Depth」は、エフェクト音のかかり具合を決めるツマミ。左に回すとより薄くかかる。
1回に揺れる幅を調整するツマミで、振れ幅が大きいほど音程の動きが音の中に見られ、コーラス音に変化が出る。
値が小さいほど原音と変わらない音が重なる。
「RATEまたはSPEED」は、エフェクト音が揺らぐ速さを決めるツマミ。
音のピッチを揺らす速さを決める。音をどれだけ遅らせるか。
左に回すとゆったり揺れ、右に回すと速く揺れる。
この数値が早すぎると、音がショワショワする。
コーラスは、ダブリング効果を出すためディレイを重ねている。内部で周期的にディレイ・タイムをずらしている。
「LevelまたはMIX」は、原音とエフェクト音を混ぜる量を決めるツマミ。
右に回すとエフェクト音が大きくなる。
「TONEまたはEQ」は、音のトーンを調整するツマミ。
左に回すとマイルドになり、右に回すときらびやかになる。
「PRE-DELAY」は、コーラスの効果者のズレるタイミングを手動で調整できるツマミ。
🔵フランジャー
フランジャーとは、位相をずらして音のうねりを出すエフェクターである。
使うと、どうしても音痩せする。
似たエフェクトに「フェイザー」があるが、こちらは周波数の異なる位相を干渉させてうねりを作る。仕組みはレスリー・スピーカーと同じ。
「DepthもしくはWidth」は、音揺れの深さを調整する。
「RATEもしくはSPEED」は、昔の揺れの速さを調整する。
「Feed back、Regeneration、Resonance」は、揺れ方のクセを調整する。
「DELAY TIME もしくは MANUAL」は、エフェクト音の高さを調整するツマミ。
ギターでは、コーラスのようにかけっぱなしではなく、ここぞという時に踏んで使う。
ヴァン・ヘイレンがよく使ったエフェクター。
(2025年9月27日に作成)