XLRケーブル(マイクケーブル、立井電線)(ネットで2022年3月31日に調べてノートにとった)
🔵調べた経緯
2022年3月31日、DTMのギター録音にて、いつも使う緑色の長いケーブルから、18歳の頃に買ったモンスターケーブルの1m長に替えたところ、えらい音が良くなった。
マイクプリアンプとオーディオインターフェースをつなぐ所で使っているが、どちらも本来はギター用のケーブルである。
音のにぶりが減り、リズムの切れや1音1音のくっきり感が出て、普段弾いてる時と同じタッチ、感覚で録音でも弾ける。だから弾きやすい。
ただしフルアコ・ギターの胴鳴りは全く出ていない。
モンスターケーブルは、音は良いのだが、ジャックが独特で抜き差しがキツイ。
いつも抜くのに苦労し、そこの部品を傷めるのではと心配になる。
だから普段使いできない。
ケーブルでここまで音が変わるならば、専用のものを使えばさらに音が良くなるだろうと考えた。
マイクとマイクプリアンプをつなぐ安物の青のケーブルも、ちゃんとしたものに替えれば音が良くなるはず。
それでネットで良さそうなケーブルを調べたところ、「立井電線 TACHI」というのが日本製で良いようだ。
マイク用コードやギター用シールドを作っている。
立井は「SOFTEC MIC CORD」という製品があり、0.75SQがヤフオクに出ていた。
調べたところ「SOFTEC MIC CORD」は、導体の断面積が「0.3」、「0.5」、「0.75」の3つがラインナップされている。
0.75SQは一番太いようだ。
0.75SQは、-2Cは2芯シールド構造。-1Cは1芯シールド構造。
導体の抵抗は26.4Ω以下。
🔵立井電線のマイク用ケーブル
プロ用として、「TPS7222」と「TPS7182」がある。
ケーブル外径は、7222は6.1mm。7182は6.9mm。
導体面積は、7222は0.3mm。7182は0.75mm。
導体抵抗は、7222は6.90Ω。7182は2.64Ω。
7182のほうが太いので良いが、ネットでは3mで自作用で切り売りされており、1425円のセール中。
ユーチューブにて、マイクケーブルの聴き比べ動画を見た。
mogami2534よりも、TPS7182が音が良い。
この2つよりもVoVox Sonorousは少し劣り、OYAIDEのQAC-202は一番だめ。
🔵結論
立井のTPS7182に決めた。
そしてプラグ付きの自作ものを、ネットにて2本、購入した。
自分で作る手もあったが、とりあえず完成品を買った。
2025年11月現在、マイクとオーディオインターフェースの間に使っている。
購入してからずっと使っているが、不満はない。
音も良いし、耐久性もある。
ちなみにマイクプリが壊れたので、今は1本しか使っていない。
(2025年11月13日に作成)