ギターのピックとピッキング(以下は『音楽用語事典』リットーミュージック発行から抜粋
2009年12月7日にノートにとり勉強したこと
2025年11月18日に作成)
🔵ピック
ギターの演奏時に使う、弦をはじくための小片。
材質はセルロイドがポピュラーだが、金属、べっこう、ナイロンなども使われる。
🔵ピックの形
形には3種がある。
①フラット・ピック
平らなピックで、形状と大きさは様々。
固さによって、ヘビー(ハード)、ミディアム、ソフト(スィン)に大別される。
②サム・ピック
親指にはめて使うタイプで、親指よりもクリアーで力強い音を出すために使われる。
主に音楽ジャンルではフォークで使われる。
③フィンガー・ピック
人差し指と中指にはめて使う。
意図はサム・ピックと同様で、指よりもクリアーで力強い音を出すために使われる。
(以下は『音楽用語事典』リットーミュージック発行から抜粋
2010年6月19日にノートにとり勉強したこと
2026年7月3日に作成)
🔵ピッキング
弦をつまびくこと。
広義には指での演奏も含まれるが、一般的にピックでの演奏をいう。
🔵フラット・ピッキングの種類
フラット・ピックを使った奏法(フラット・ピッキング)は、以下のものが有名である。
①オルタネート・ピッキング
弦の移動に関わりなく、一定のリズムでダウンとアップを交互に繰り返すピッキング。
従って、音が伸びる所や休符の所は、原則として空ピッキングをする。
②クロス・ピッキング
オルタネートと異なり、ダウンの連続やアップの連続も交じえながら、複数の弦をクロスして弾く。
③カーター・ファミリー・ピッキング
メロディ(あるいはベース)とコードとを交互に弾いていくスタイル。
主に米国のフォーク・ミュージックで使われる。
④スウィープ・ピッキング
ダウンの連続、アップの連続で、異なる弦を次々に弾く。
分散和音などを弾くときに、オルタネートよりはるかに速く弾けるメリットがある。
動作が箒で掃く(スウィープの)ように見えるので、この名がついた。
⑤エコノミー・ピッキング
スウィープ・ピッキングの一種で、スピーディなプレイを可能にする奏法。
高音弦に向かう場合はダウン→ダウンで弾き、低音弦に向かう場合はアップ→アップで弾く。
オルタネイト・ピッキングに比べてアップ&ダウンの動作が少ないため、エコノミー(節約)の名称がついた。
🔵ツーフィンガー・ピッキング、スリーフィンガー・ピッキング
フォーク・ギターの最も基本的な奏法で、2本の指(親指と人差し指)や3本の指(中指を加える)で弾く。
後者は前者の発達した形ともいえる。
この奏法は、親指にサム・ピックをつける人も多い。
🔵やや特殊なピッキング
①チキン・ピッキング
人差し指、あるいは中指で弦をミュートしておいてピッキングし、続いてミュートしておいた指で弦をはじくスタイル。
音がニワトリの鳴き声に似ているところからこの名がついた。
カントリー系のギタリストがよく使う。
②チャーチ・リック
カントリーでよく使われる、アコギの奏法。
テクニックとしてはカーター・ファミリー・ピッキングと同じである。
教会で歌うセイクレッド・ソングの伴奏によく使われたことから、この名がついた。
ベース音と1~3弦のコード・ストロークを交互に弾いてゆく。
③ハミングバード・ピッキング
ピックを素早く振ってピッキングすることで、小鳥のさえずりのようなサウンドを出すテクニック。
オルタネート・ピッキングの一種といえる。
🔵オクターブ奏法
これは、ある音に対してオクターブ上あるいは下の音を同時に弾く奏法だが、ギターの場合は3つの弾き方がある。
①親指のみ使う (ウェス・モンゴメリーのスタイル)
②ピックと指を使う
③2本の指を使う
①のやり方だと、弦のミュートがポイントになる。
②か③だと、様々なオクターブの押さえ方が可能である。