タイトルRCAケーブル
オーディオテクニカ「AT6A58」
オルトフォン「6.5N・AC1000Q」

(私が持っているケーブルで、『商品箱の文章』からの抜粋
箱を捨てるさいに2011年3月13日にノートにとった)

🔵オーディオテクニカの「AT6A58」

オーディオ用のケーブルである。だから2本で1セット。

AT6A58は、1.5mのものが2本で1.4万円。

その特徴は次の通り。

①チタン配合シース

従来のシースだと振動による静電ノイズ、外部からの電磁波ノイズや電磁誘導による歪みを抑制できなかった。

シースにチタン粉末を混入することで、ノイズや誘導を吸収している。

②絶縁体にセラミックス

セラミックス・パウダーを混合した絶縁体は、曲げや防振性に強い。

③ハイブリッド導体

低域用にPCOCCを、高域用にハイクラスOFCを使用して、音全体にメリハリをつけた。

④ハイクラスOFC

一般のOFCよりも金属結晶中の格子欠陥が少なく、電子の通りが良くなるので音の立ち上がりが早くなる。

⑤テクニカル・データ

導体抵抗 32mΩ/m
静電容量 130pF/m

🔵オルトフォンの「6.5N・AC1000Q」

これもオーディオ用のケーブル。1mが2本で1.1万円。
(※安売りしており6300円で買った)

特徴は次の通り。

①高純度銅6NCUと5NCUをハイブリッドした導体

同和鉱業と共同開発した高純度の銅を黄金比でハイブリッド。

それを2種の異なった芯線として独立させた。

②4芯シールド構造

独立させた2種の芯線を対角線に配置する、スタッカート4芯シールド構造を採用。

これにより導体容量がホット・コールド共に従来の2倍強となった。

③発泡ポリエチレンとセラミック紙テープの強力な絶縁

絶縁効果の高い発泡ポリエチレンに、セラミックを混入した紙テープを巻きつけた。
振動や静電気を排除。

④高密度の編組シールド

③の外側に、上記のシールドをして外来ノイズをカット。

⑤24金メッキのオリジナル・コレクトチャック・ピンプラグ

24金メッキで接点の劣下を抑えた。
さらにケーブルの方向性も矢印で示した。

 (2025年11月22日に作成)


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