ラウドネス・ノーマライゼーションの話(以下はYouTubeの「シバっさん」の動画から
2021年12月2日に勉強)
🔵ラウドネス・ノーマライゼーションとは (音圧の話)
少しでも曲が大きい音で聞こえるよう、2000年代辺りから「音圧は限界まで上げるべき」 との風潮が生まれた。これは「音圧戦争」とも呼ばれた。
(※日本製の2000年頃のCDを聴くと、音がキツイなとか、長時間聴くのが辛いなと感じることが多かった。
それが、このせいなのだと知った。)
2010年代から音楽鑑賞はストリーミングに主流が移った。
すると「高い音圧で統一されていた音楽が、聴感上では均一化されていない」と分かり、ストリーミングで聴くと曲の音量がバラバラという問題が起きた。
そこで、一定以上の音量の曲は自動的に小さくする、「ラウドネス・ノーマライゼーション」という仕組みが採用された。
現在では、基準を超えたラウドネス値(音圧)の音源をネット(YouTubeなど)に発表すると、自動的に音量が下げられてしまう。
なおラウドネス値は、音圧の上限値ではなく、平均値といえる。
ラウドネス値は、YouTubeだと、基準値(最大値)は-13LKFS/LUFS 。
ニコニコだと-15、Spotifyだと-14. Apple Musicだと-16である。
これを超えていると、アップロードした時に音量を下げられる。
🔵ラウドネス値の確認
ウドネス値の確認や調整には、「ラウドネス・メーター」が必要。
Studio One だと、アーティスト版以上は「レベルメーター」というエフェクトが搭載されている。
シバっさんは、無料で使えるYOULEANの「LOUDNESS METER2」を使っている。
これらを使って、自分の作った音楽がどの位のラウドネス値か確認する必要がある。
マスター・トラックに挿して、音楽を再生すると、数値が表示される。
YOULEANの場合、「INTEGRATED」の数値を見る。
基本的に1LUFSを上げるには、フェーダーで1dB上げればよい。
LUESは、人の耳で聴いた時の音量感を数値化したもの。瞬間的なピークは関係ない。
(※2021年12月23日にユーチューブにてstudioKさんにコメント質問したところ、ラウドネス・ノーマライゼーションはTPとLUFSが重要だと言う。
TPは、調べたところ Ture Peakのこと。
studioKさんがもっと詳細な質問はツイッターのDMで応えると言うので、DMをするためツイッターでのフォロー返しを求めたが、無視された。
なので質問できず。)
(2025年12月8日に作成)