タイトルCD鑑賞記録、音楽の雑学

🔵oasisのTIME FLIES 1994-2009 (2024年12月はじめに聴く)

シングルになった曲を集めたベスト盤。解散したので最後のアルバムとのこと。弟からもらったCD。2枚組。

まずボーカルが幼稚な声で好きになれない。
ギター等も技術がいまいちで、個性もない。
当時テレビなどで大ヒット中として流れるのを聴いて、なぜこんなに人気が出るのかと不思議だったが、今聴いてもそう思う。

歌詞を読むと、イングランドの社会の閉そく感と病みを感じる。
これがウケることから、若者の絶望感を感じざるを得ない。

当時oasisは、ビートルズに似ていると言われていたが、リズムの感じや歌い方が少し似ている。
だがビートルズの持つ知的さや洒落た展開がない。
むしろパンクロックに似た所がある。荒っぽく歌うところや、とてもシンプルなギターが。

2枚目の11曲目「WHATEVER」は良かった。この曲以降、演奏にも歌にも成熟さと安定感が出てくる。だが少ししてバンドは解散したようだ。

11曲目以降は、ようやくリズムがスウィングし始め、音色も良くなり、聴く気にさせる音になった。

再び聴く気になれないので処分することに。

(以下は『ヤングギター 1990年代後半の号』から抜粋
当時にノートにメモったもの)

イングウェイ・マルムスティーンは、スコーピオンズの1978年東京でのライヴを聴いた時、ウリ・ロートのギター・プレイがすごいので驚いた。

マウンテンがアメリカの最初のヘヴメタル・バンドで、モントローズも同じ頃から活動した。後進者に大きな影響を与えた。

(2024年7月19日などに作成)


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