タイトルMIDIキーボードの勉強

(以下はYouTubeの『シバっさん』を見て
2021年10月27日に学ぶ)

MIDIキーボードは、4つのタイプに分かれる。
「ミニ鍵盤型」、「標準型」、「ピアノタッチ型」、「多機能型」の4つである。

「ミニ鍵盤型」は、サイズが小さくて、通常の3分の1ほどだ。
鍵盤が小さくてピアノ演奏には向かないが、ドラムの打ち込みや単音のフレーズに向く。
小さいので持ち運ぶのに良い。

「標準型」は、鍵盤がグランドピアノなどと同じ大きさである。鍵盤はプラスチック製がほとんど。
ピアノ演奏もできるし、万能型。

鍵盤数は、32、49、61、73、88と色々ある。88だとグランドピアノと同じ数。

32鍵盤は両手弾きはきつい。49ならば両手で最低限のものなら弾ける。

「ピアノタッチ型」は、グランドピアノのタッチを再現したモデルだ。

鍵盤の戻りが遅いので、ドラムの打ち込みなどには向かない。

「多機能型」は、追加機能が付いているタイプだ。
パッド、ツマミ、フェーダーなどが付いている。

多機能なので高額になってしまう。
さらにパッドやフェーダーは、別に単品で購入した方が使いやすい。

◎おすすめのMIDIキーボード

ミニ鍵盤型なら、KORGのmicroKEY-25(4500円)か、nanoKEY2 (4千円)。

標準型なら、ローランドのA-49(1.6万円)か、M-AUDIOのkeystation49 mk3(9千円)か、M-AUDIOのkeystation61 mk3(1.5万円)か、Native Instrumentsの KOMPLETE KONTROL(2.5万円)。

A-49は、49鍵で、優等生の出来。
keystation49は同じく49鍵で、A-49よりもタッチは劣るが安い。

keystation61は、61鍵のおすすめ。

KOMPLETE KONTROLは、61鍵で、音源が沢山付属する。

ピアノタッチ型は、ローランドのA-88(6万8000円)の一択だ。
通常だと10万円を超えるので、これは安い。

なお、古いMIDIキーボートはウィンドウズ10以降で未サポートらしい。

(以下はネットの『島村楽器ストア』を見て学ぶ)

設置スペースがあるなら、61鍵が入力時の効率や使い勝手は最も良い。

88鍵は、ピアノタッチを採用しているのが特徴。

フェーダー、パッド、コントローラー、ツマミなどが付いているタイプは、DTMの機能をより簡単に操作できる。

パッドは、ドラムの打ち込みでは鍵盤よりも叩きやすい。

32鍵は両手弾きはきつい。49ならば両手で最低限のものなら弾ける。

MIDIキーボードには、パソコンとつなぐためのUSB端子の他に、オーディオインターフェースとつなぐための「MIDI端子」や、音を伸ばすダンパーペダル等を接続するための「フットスイッチ端子」がある。

◎代表的なMIDIキーボード

① M-AUDIOの「Keystation」シリーズ
フェーダーやツマミが無い代わりに、安い。

49鍵以上のモデルは、11GBを超える高品質なグランドピアノの音源「Sonivox Eighty Ensemble」が付属する。

② KORGの「nanoシリーズ」
スリムな形状で、鍵盤数は少ない。パッドやツマミが多い。

③ Native Instruments の「KOMPLETE KONTROL シリーズ」

上質なFatar社の鍵盤を搭載している。
拡張プラグインの「Native Kontrol standard (NS)」に対応している。

25GBに及ぶ音源とエフェクトを収録したプラグインの「KOMPLETE11 SELECT」が付属する。

④ ROLANDのA-49
質の高い鍵盤で、多くのユーザーに使用されている。
パッドやツマミは少ない。

ROLANDは、WindowsなどのOSへの対応が早い。新OSの公開と同時に動作確認をしてくれる。

⓹ ROLANDの「AProシリーズ」
上記のA-49にコントローラー機能を追加したモデル。
フェーダーやツマミが多く付いている。

同じメーカーのDAWソフトであるSonarと相性が良い。

⑥ IK Multimedia の「iRig KEYS シリーズ」

ツマミなどは無く、シンプルなデザイン。
iOSインストゥルメント・アプリと、MacのPCのソフト(音源)も付属している。

M-AUDIOのKeystation49 MK3の説明書をネットで見たが、付属のDAWとプラグインをインストールするには、ダウンロード・カードを見てサインインしろとある。

つまり中古だと、付属物は入手できない。
キーボード本体は問題なく使えるはず。

(以下はYouTubeの『シユウの作曲』を見て学ぶ)

MIDI端子は、最近はあまり使われていないという。
ちなみにMIDI端子は5つの端子が付いているが、調べたところ3つしか使われていなかったとのこと。

現在では、USB端子を使ってパソコンにつなぐのが主流。

最近はMIDI端子が無いことも多い。

noovationの「LAUNCHKEY MINI MK3」は、鍵盤数は少ないがパッドが多く、アマゾンで12100円と安い。

MIDIキーボードは、「ペダルの接続」ができるかも大きい。

ダンパー・ペダル、サステイン・ペダルのことで、これを足で踏むと指を鍵盤から離しても音が鳴り続ける。アルペジオなどで使う。

キーボードにもサステインボタンは付いているが、これを押しながら弾くのは難しい。

MIDIキーボードのパッドなどは、パソコンと接続するだけである程度はDAWの設定が完了する。

付属音源は、Native Instruments と novationのものは使えるレベルの質。

(以下はYouTubeの『地上幸太郎・音楽クリエイター』を見て学ぶ)

MIDIキーボードには色々なツマミが付いているが、結局は使わなかったと言う。

49鍵だと、ストリングスの音域が収まらない。
61鍵あると、ストリングスの音域を視覚的に把握できる。

MIDIキーボードは、トランスポーズというボタンで音域を替えられるが、各楽器の音域をトランスポーズを使わずに把握した方が良いと力説している。

61鍵だと、チェロの最低音から、バイオリンの一番高い音まで入る。
エレキベースやウッドベースはトランスポーズが必要とのこと。

編曲をするなら、各パートの音域が大事になると力説。

ピアノの打ち込みだと88鍵がベストと言う。低い音が欲しくなると言う。

61鍵は最低音がドたが、73鍵だとベースの最低音であるミ(E)になる。

88鍵は広い音域を出せるが、大きいので置き場所が問題となる。

88鍵のMIDIキーボードを乗せられるキャスター付きの専用机が売られている。だが高い。 ピアノをガツガツ弾く人でなければ、88鍵でなくていい。

25鍵のような小型は、軽くて運びやすいが、タッチが浅くて、ベロシティ(音量)の調整が難しい。普通に弾くと強い音になってしまう。

池上幸太郎氏は、37鍵のmicro KEY Airで、ドラムの打ち込みをしている。
ドラムの打ち込みは、小型キーボードがやりやすいと言う。

(以下はYouTubeの『Yugoの不思議な音楽の国』を見て学ぶ)

61鍵のMIDIキーボードを取り上げていた。

①M-AUDIO の Keystation61 MK3

1.7万円。鍵盤はフルサイズ。4.8kg。電源はUSB接続。

セミウェイト鍵盤で、グランドピアノにタッチが近い。
横幅は1m。アマゾンで見たら99.5cmで、4.2kgだった。

なおMK3は2018年8月に発売。初代は2014年7月に発売。

②ROLANDのA-800PRO

3.6万円。フルサイズ。4.5kg。USB接続。軽いタッチ。横幅は1m。

③KORG microKEY2ー61

1.4万円。ミニサイズの鍵盤。4.5kg。横幅は85cm。USB。軽いタッチ。
2015年11月に発売。

初代(ワン)は2012年6月に発売。ドライバーはWin10に対応したのがネット上にある。しかし販売が終わってるのでWin11はきついだろう。

KEY2をアマゾンで見たら、横幅95cmで、1.7kgだった。

YouTubeで弾いている動画を見たが、やはり鍵盤が小さくて、弾きづらそうだ。

(以下はYouTubeの『ツキシマ音楽堂』を見て学ぶ)

(※ROLANDのA-49を購入した人向けに、使うための設定方法を解説していた。
MIDIキーボードの設定方法を知りたかったので、見て勉強した。)

まずドライバーをダウンロードする。

ローランドのページに行き、A-49のページへ。
そして「DOWN LOADS」をクリック。

私はWindows10なので、それ用のドライバーがあるのでダウンロードする。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、中に「Setup」というファイルがあるので、それをダブルクリック。
するとインストールできる。

次にMIDIキーボードとパソコンをUSBで接続する。
キーボードのパワーランプが点灯したら、設定が完了。

次にStudio One (※私の使うDAW)を立ち上げて、上部の「Studio One」から「オプション」 を選択し、「外部デバイス」を選択する。

「追加」をクリックし、デバイスモデルは新規キーボードになっているので、製造元は Roland と打ち込む。
デバイス名はA-49に。

受信元は A Series keyboard (エミュレート済み)を選択。

そして下の「OK」をクリックすると、A-49が追加される。
そこで再び下にある「OK」をクリック。これで完了。

(以下は『DTM部』というサイトを見て学ぶ)

MIDIキーボードは、パソコンとUSB接続して使う。
オーディオインターフェースを経由してつなぐ必要はない。

ただし、パソコンのUSBポートが満杯の時や、iPadと接続したい場合は、オーディオインターフェースにつなぐのもアリ。

MIDIキーボードは、ドライバーが不要なタイプもある。

他にも、USBでパソコンにつなぐと、勝手にドライバーのインストールが始まるタイプもある。

多くのノブやパッドがあるMIDIキーボードだと、事前にドライバーのインストールが必要なことが多い。
その場合は、公式サイトからダウンロードする。

(2024年11月21日に作成)


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