タイトルノイズフィルター・コンセント「AT-NF1」のデータ

(2000~02年頃に買ったと思う
製品データを記録用として書いておく)

「AT-NF1」は、壁コンセントにさしてノイズを低減させる商品。

もう20年くらいは所持しているが、使用するとほんの少しだけ音がくっきりする。
気分の差くらいである。

現在はパソコン用(DTM用)の電源ボックス(電源タップ)の前に挿入している。
あったほうが音が落ち着く気がするため。

ずっと前にネジをとって中を見たことがあるが、「大丈夫か?」と思うほどシンプルな構成だった。
外観に比べて中身はしょぼいと感じた。

価格は2200円。重量は100g。オーディオテクニカの製品である。

この製品は、差し込むプラグが特殊で、左右の穴の長さが違う極性対応のコンセントでないと差し込めない。
古いタイプのコンセントだと差せないことが多い。

◎以下にAT-NF1のデータを、説明書とケース(外箱の宣伝文)から抜粋して書く

ノイズを最大で2000分の1にする。
2段階のフィルターを持ち、デュアル・ノイズフィルターとうたっている。

耐電10000Aのサージフィルターを採用。

コンセントに差し込むだけの簡単接続。

2組(デュアル)のフェライト+コンデンサーでノイズフィルターを実現。
(※中を見た時、コイルとコンデンサーがあったと記憶している)

ノイズが入るとLEDランプが付く。
3.5Vp-p以上の高周波ノイズが入ると点灯する。
(※これが光ったのを見たことがない。ノイズがないと点灯しないとのこと。)

AC100V以外では使用しないこと。
消費電力の合計が1500Wを超えないようにすること。
ドライヤーやストーブなどの一時的に大電流が流れる機器の電源には使わないこと。

ノイズフィルターは、3~100MHzで40db以上、MAXで66db以上。
高周波・パルスノイズを低減する。

説明書によると、フィルターの回路は次のとおり。

まず「ノイズモニター」があり、次は「ノイズフィルター1段目」でフェライトコアとコンデンサー。
次が「ノイズフィルター2段目」で、同じくフェライトコアとコンデンサー。
最後が「サージノイズフィルター・バリスター素子」。

なぜか分からないが、「コンセント部やプラグ部に接点復活剤・保護剤を使わないで」とある。

(2024年11月22日に作成)


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