(以下は「SLEEP FREAKS」というYouTubeチャンネルからの抜粋
2023年10月24日にノートにとる)
マキシマイザー (Maximizer)は、マスター・トラックに使うのが基本。
完成した音楽の音量が小さい時に、これを使う。
トラックの音量を上げていくと普通は赤マークが出てしまうが、マキシマイザーを使うと出なくなる。
マキシマイザーの「Output」は0dBに設定して、それを超えないようにする。
超えると赤マークが付いてしまう。
「Output」が0dBを越えない範囲で、「Optimize」を上げることで、音量を上げられる。
マキシマイザー(リミッター)は、ピークを超えた所(赤マークが付く所)だけをカットしてくれる。
Optimizeは、あまり上げすぎると音が崩れる。
マスター・トラックのフェーダー(音量)は、基本的にいじらない。
音量を上げたい時はマキシマイザー(リミッター)を使う。
(以下はネットのサイトから抜粋
2023年10月24日にノートにとる)
○有名なマキシマイザー/リミッターについて
①Pro-L2 (FabFilter)
8つの圧縮アルゴリズム。0dBを超えるのを防ぐピーク機能。
グラフィックでリミッターのかかり具合が分かる。
3万円くらいする。
②smart:limit (Sonible)
人工知能を使っていて、AIが曲を分析し、自動でリミッターを設定する。
時短に向く。
③pure:limit (Sonible)
②の安い廉価版。他商品のおまけで付いてくることもある。
④Ozone10 (iZotope)
AIを使うタイプで、コンプやEQも入っている。
自分の作った曲を流すと、数十秒でクリアに音圧を上げる設定を自動で行う。
⑤Oxford Limiter (Sonnox)(現在はV4)
自然な音質に定評がある。
6万円くらいする。セール期間がたまにある。
Oxford Inflator というのもある。(※この商品はサチュレーターの所に書いた)
⑥Invisible Limiter G2 (A.O.M)
これも音質の良さで定評。
日本製で、無期限ライセンスが2.5万円。
⑦L1、L2、L3 (Waves)
定番マキシマイザーの1つ。
軽い動作が特徴で、マスタートラックよりも、各トラックに使う人が多いらしい。
PC負荷が低いので、各トラックやバス・インサートにもガンガン使える。
L1はパンチのあるやや歪んだ音、L2はクセのない音、L3はマルチバンドで低域と高域の強いドンシャリの音。
L1は一番古く、1994年に発売。
L1は5千円くらいで、セールだと4千円を切るらしい。
調べたら、L2は88%OFFになっていて5720円。
L3のマルチバンドは、各周波数ごとに音量を調整できる。
L3のUltra maximizerは、シンプルな操作にしたタイプ。
L3-LLは、L3のロー・レイテンシー版。
これもPC負荷は低い。サウンドは通常のL3よりも良い。
L3は Multimaximizerというのもあり、6380円(89%OFF)である。これはL3Ultra~とL3-LLも付属している。
L3-16は、L3を進化させたもの。
⑧T-Racks5 Stealth Limiter (IK Multimedia)
マスタートラックの最終段に使うとサイト主はコメント。
(以下は「DAW LESSON」というサイトから抜粋
2023年10月24日にノートにとる)
WavesのL1からL3までを比較試聴できるページがあった。
聴いた所、L1→L2→L3→L3-LLの順で音が良くなる。
さらに「L3-16」は、L3-LLよりもけっこう音が良くて、ベストである。
要するに新しいものの方が音が良い。
L3-16は、Wavesのサイトを見たら92%OFFで7150円である。
(2025年2月28日に作成)