DTMのノウハウ(以下は「TRIVISION STUDIO」というサイトからの抜粋)
🔵音のミックス
基本的に、低音は中央にモノラルで定位させて、高音にいくほど左右に振った方が良い。
キックドラムやベース(低音)は、人間の耳だと音の定位を判断できないので、モノラルでセンターにし、そうすることで両サイドにスペースを作るという。
(以下は『よくわかる作曲の教科書』秋山公良から抜粋
2010年8月11日にノートにとり勉強した)
🔵楽器編成
DTM世代は、変なアンサンブルを作りがち。
例えばディストーションをかけたギターが伴奏し、アコースティック・ピアノがメロディを取る。これは変だ。
実際のスタジオ録音では、アコースティック・ピアノがアンサンブルの中でメロディを担当する事はあまりない。
その理由は、ピアノは音が減衰してしまうし、何より和音を出せる楽器がメロディを担当するのはもったいないから。
🔵ボーカルの音域
DTMのビギナーは、ボーカルを1オクターブ高く作ってしまったりする。
楽に歌える音域は、男性はト音記号のドからオクターブ上のファくらい。
女性はト音記号のソから1オクターブ上のドくらい。
🔵編曲
編曲では、堅いイメージの音、丸いイメージの音、ギザギザの音など、色々なキャラクターの音がバランス良く入っているか確認しよう。
音がスカスカする場合は、白玉のシンセ・ストリングスなどを加えると良い。
人間に不可能な演奏を打ち込みで作ると、不自然になる。
また、各楽器には音域に制限があり、音域の上下ギリギリの音はその楽器の良さが あまり出ないと思った方がいい。
アコースティック系の楽器は、エフェクトを加えると、人によってはかなり奇異に感じる。
アコースティック系のエフェクトは評価されづらいことを知っておこう。
(2025年2月28日にページを作成)