(以下は、期間限定で無料配布された「1176 Classic FET」を入手したので
2025年2月に操作法や数値について勉強したもの)
この製品は、「1176 ReV E」という有料製品のシンプル・バージョンである。
INPUTは、∞から時計回りで上げる(0に近づける)ほどコンプレッションがかかる。
OUTPUTは、同じく時計回りで上げるほど出音の音量と歪みがアップ。
ATTACKは、音を潰し終わるまでの時間。
1176 コンプは、アタックタイムが速いのが特徴。
キューベース付属のコンプは0.1~100msだが、1176コンプは0.02~0.8ms。
RELESEは、潰した音を元に戻すまでの時間。
こちらは50~1100msで普通の速度。
キューベース付属だと10~1000ms。
このコンプは、反時計回りでタイムが遅くなる。
つまり7が最も速く、1が最も遅い。
RATIO(レシオ)は、2、4、8、20 から選べる。
これはプッシュして選択する。
Shiftキーを押しながら全てのボタンを押すと、全押しモードになるが、歪みがとても強くなる。
逆にShiftキーを押しながら押し込んであるボタンを押すと、全離しモードになり、値は1になる。
無料版は、HR(ヘッドルーム)とMIXのボタンは無い。
HRは、時計回りで倍音が付加され、コンプレッション量も増える。
基本はデフォルトの12時にして、少しだけ動かす位が良い。
MIXは、0で原音のみ、100でコンプを加えた音のみになる。
(2025年3月16日に作成)