タイトルDVDのあれこれ

(以下は、ウィキペディアから2010年5月27日にノートにとり勉強したもの。
当時、録画したのに消えてしまう、そもそも録画できない、といったトラブルが使用機器で多くあったので調べた。
そうしてDVDの規格自体に問題があると分かった。)

🔵DVDとは

デジタル・バーサタイル・ディスクの略である。

形状や記録・読み取り方式はCDとほぼ同じで、容量を大きくした規格。
ビデオテープに代わり映像記録の主要メディアとなった。

2枚の0.6mm厚、直径12cmのポリカーボネート製の円板を貼り合わせたもの。
(※初めて知った!目で見ても2枚と分からない)

読み取りは、650nmの赤色レーザーを使用する。

記録型DVDは、DVD-R(1回のみ書き込み可能)と、DVD-RW、DVD-RAM(複数回の書き込みが可能)が、DVDフォーラムで制定されている。

これに対抗するものとして、DVD+RやDVD+RWがある。
DVD+RWアライアンスが策定した規格で、厳密にはDVDではない。ソニー、フィリップス、HPが中心メンバーだ。

記録型DVDは品質が悪いと、ブロックノイズが入る、データが消えるなどの問題を起こす。

機器との相性もあり、1枚まず使ってみてテストをしてからの利用が望ましい。

数年でデータが消えるディスクも存在する。

長持ちさせるには、紫外線の当たる場所や、高温多湿を避けることが重要。

DVDの容量は、12cmの場合(8cmのものもある)、片面1層 4.7GB、片面2層 8.54GBである。

2層方式のディスクは、1層方式に比べてレーベル面の取り扱いに注意しないとトラブルになりやすい。

2層の場合、1層目(レイヤー0又はL0と呼ぶ)は薄い金属膜で出来ており、2層目(レイヤー1又はL1と呼ぶ)は全反射をする構造となっている。

レイヤー0は薄膜であるから読み取り検出率は悪くなるが、 記録密度を下げることで読み取りを向上させている。
このため2層ディスクは1層ディスクの2倍の容量を持たない。

2層ディスクの再生では、途中で読み込みレイヤーの切り替えがある。再生機によっては一時停止になる。

転送速度は、等倍速で11.08Mbpsで、CDの9倍に相当する。

規格上の最大は16倍速(DVD-Rの場合)だが、これは117.28Mbpsになる。

🔵DVDの歴史

家庭用は1996年に販売が開始され、2001年12月には国内出荷台数がVTRを上回った。

VTRに比べ製造コストが著しく低く、パブリッシャー側は収益を上げやすい。
このため映像産業はセルDVDを主な収益源にする企業が増え、俗にDVDバブルと呼ぶほどである。

1994年末に、東芝、松下、日立らの連合は、赤色レーザー使用のSuper Density Disc(SD)を開発した。

一方、ソニー、フィリップスの陣営はMMCDを同時期に開発した。

IBMのルー・ガースナーが仲介に入り、MMCDを諦めるのと引き替えにSD規格のサーボトラッキング機構に2つの修正を認めさせ、ソニー・フィリップス陣営をSD規格に参加させた。

この修正は、ソニー、フィリップスの特許技術を可能とするピットジオメトリーの採用と、フィリップスの「EFM Plus」の採用である。

EFM Plusは、SDコードよりも効率が6%低く、その反面、ディスク面のキズには強い。
この採用により、SD規格は5GBだったのが、4.7GBの容量になった。(6%ダウンした)

DVD specification Version 1.0が、96年9月に完成した。

名称はDVDに決まり、SDのロゴはSDメモリーカードのロゴに継承された。

発売後に、家電メーカーや映画会社から多数の注文をつけられ、改良を重ねることになった。
ランダムアクセス、2時間収録、ドルビーデジタル収録など。
後述のDVD-、DVD+など多数の派生規格を生むことにもなった。

2層方式のユーザー記録型のDVD+R DLは、2004年6月に発売された。
同じくDVD-R DLは05年5月発売。

🔵DVDの種類

❶DVD-ROM

読み取り専用のディスクである。フォーマットはUDF Ver.1.02。

パソコンやゲーム機用の配布媒体として定着した。

市販のDVDビデオソフトは、このディスクに映像データをDVD-Videoのアプリケーション・フォーマットで記録している。

書き込み型DVDに比べて、はるかに経年変化に強い。

❷書き込み型

CPRMに対応しているものと、そうでないものがあり、対応しているとコピーワンス制 限のかかったデジタル放送を記録できる。

①DVD-R (DVD Recordable Discの通称)

ライトワンス型のフォーマット。
皮膜は有機色素材料を使用しており、安価だが、書き込みは一回のみ。

一般的なプレイヤーで再生出来る可能性は最も高い。
互換性は高いが、古い初期型プレイヤーだと再生できない事が多い。

当初のVersion 1.0では3.95GBだったが、Version 2.0で4.7GBに増えた。

皮膜に有機色素材料を使っているため紫外線に弱い。

一方で、DVD-RWとDVD-RAMはアモルファス金属材料を使っていて、紫外線には強いが、熱に弱い。

アメリカの研究所によると、RWとRAMの方が長期保存に向かないという。

2004年にCPRM対応が登場した。

現時点ではRW、RAMより将来ブルーレイに移行しても生き残る可能性が高い。

一部のメーカーだとDVD-VRモードの記録が可能だが、ファイナライズ処理をしないと他のプレーヤーで再生できない。

②DVD-R DL

DVD-Rを発展させて片面2層にしたもの。

2005年6月にCPRM対応が発売された。

③DVD-RW(DVD ReWritable Disc)

パイオニアが開発した。
記録方法はDVD-Rと同じで、皮膜をアモルファス金属にしている。

読み取り時のレーザー光の反射率が若干弱く、DVD-Rに比べて再生互換性が劣る。(RAMも同じである)

RAMは互換性が低かったため、RWは互換性を重視し、編集用として開発された。
そのため再生専用機でも読み出せる可能性はRAMより高い。

書き換えは1000回以上できる。
R、RAMとの違いは、そのままでは書き込みができず、VideoモードかVRモードにフォーマットする必要がある点。

再生機の互換性にはファイナライズ処理が必要。

④DVD-RAM (DVD Random Access Memory)

これは省略。

(2025年3月20日に作成)


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