消費増税法案は成立したが、悲観することはない
(2012.8.12.)

消費増税法案は、国民の多数の反対を押し切って、成立しました。

心の折れている方もいらっしゃると思いますが、私は全く悲観していません。

冷静に考えられれば、『どのような法も、変更や廃止が可能だ』という真実を見失いません。
私たちには常に、『再選択の機会』が与えられています。

「消費税をなくす」という事すら、私たちが力を合わせれば可能なのです。

今回の一連の出来事の収穫は、それぞれの政治家の本質(本音)が分かったことでしょう。

もうすぐ衆院選挙ですから、国民の一人ひとりが、自分が正しいと思った政党や政治家に、投票すればいいのです。

民主党の中からも法案に反対する人が出ましたが、私は良い事だと思います。

『もう党議拘束をかけるような時代ではない』と思います。

国民が一人ひとり、しっかり考える必要があるように、議員も一人ひとりが考えて、時には党と異なる決断をしていくべきだと思います。

野田首相は、記者会見で「消費増税をマニフェストに明記していなかった事と、苦労している方たちにも等しく負担をお願いする事」に対して謝罪しました。

最後に誠意をみせた事は、私は素直に評価します。

衆院選挙に向けて各政党はマニフェストを出してくるでしょうが、ここまで政治に動きがある以上、玉虫色のマニフェストを出してくる政党は、選挙で惨敗すると思います。

ごまかしは、国民も政治家たちも許さないと思います。

だから、私は良い形の政界再編になっていくだろうと考えています。

私は、しっかりと各政党の動きを見ていきます。
そして自分が100%納得できる投票が出来るように、情報を集めていきます。


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