東電のTV会議映像は、全面公開が必須だ
(2012.8.14.)

先日に『東電のTV会議映像』が公開される事になり、少しずつ公開されています。

公開になった事は、大きく評価します。すばらしい事です。

ただし、マスコミの一部にのみ公開とか、映像や音声を加工しているなど、納得できない事が多すぎです。

東電は映像公開を限定している事について、「プライバシー保護のため」としています。

しかし、映像にこのような意図的な処理・加工をすると、正確な情報が伝わらずに、処理をせずに公開されている人々にばかり、注目が集まる危険性が出ます。

ミスリードにつながってしまうと思います。

また、東電には1兆円の公的資金が注入されており、もはや私企業ではありません。

ですから、国民の要望(事故の全容の解明)に応える事を、社員のプライバシーを守る事よりも優先するのが、当然ではないでしょうか。

それに、原発事故は日本人だけの問題ではなく、世界中に影響を与えるものです。
だから、世界の人々にもきちんと説明する義務があります。

上記の理由から、私は『完全な形での公開が必須である』と考えます。

メディアの方たちも完全公開を求めていますが、至極当たり前の要望だと思います。

東電に完全公開の意思がないなら、政治や行政や司法が動くべきです。
こういう時にこそ、リーダーシップを発揮してもらいたいです。

東電の社員の中からも、声を上げましょうよ。
こんなごまかしを、疑問もなく受け入れていたら、人間性が破綻すると思います。

完全公開をしたら、非難をされる人は当然出てくるでしょう。

しかし、ごまかして逃げて生きていくのと、正直にさらけだして非難を受け入れつつ生きていくのでは、後者の方が長い目で見れば幸福になれると思います。


日記 2012年6~9月 目次に戻る