アラファト氏の毒殺から思うこと
(2012.7.13.)

一週間ほど前に、「アラファト氏の毒殺」が報道されました。

スイスの研究所が調査した結果、ポロニウムによる毒殺だっだと判明しました。

この手のことは100%の確定は難しいですが、事実だとしても何の不思議もありません。

私は、ノンフィクションの『元スパイだった人の書いた自伝』を何冊も読んだ事があります。

こういった人たちは、本気で暗殺の訓練を受けており、それがリアルに書かれています。

要人の暗殺計画は、かなりの頻度で行われており、様々な本に具体的に書かれています。

スパイたちを使った暗殺計画で有名なのは、CIAによるカストロ暗殺計画(ピッグス湾事件を含めた様々な作戦)でしょう。

これは失敗しましたが、CIAはアメリカに逆らう指導者を、何十人も殺しています。

今回のアラファト氏毒殺は、イスラエルが黒幕かどうかは分かりませんが、イスラエルはモサドなど秘密組織を持っています。

第二次大戦後の中東史を学ぶとすぐに分かるのですが、イスラエルは世界で最も好戦的で危険な国の一つです。

私は「北朝鮮よりはるかに危険な国だ」と思っています。

なぜかというと、北朝鮮は国力がなく、核兵器も持っているか微妙なレベルですが、イスラエルは金も人脈もあり、核兵器も大量に持っていて、重要な事には「自分は絶対に正しい」と盲信しています。

イスラエルは、イスラエルなりの正義や理屈があるのは理解できるのですが、もっと他の国や宗教に寛容になるべきだと思います。

イスラエルの人々は、「自分たちは被害者だ」と思い続けているようですが、現在ではもはや加害者の立場になっています。

この事を冷静に見つめて、周りの国となるべく良い関係になるように努力した方が、イスラエルの人々も幸福になります。

仲の悪い国同士は、政治家や指導者が関係改善に努力するよりも、民間の人々が仲良くしていく方が、結果として結実すると思います。

ネットの普及により、これからは、『一人ひとりが他国と関わって良い関係を作っていく時代になる』と私は思います。


日記 2012年6~9月 目次に戻る