4月上旬に、YouTubeの私のチャンネル「村本尚立のMusic Room」に、「It's You or No One」の演奏をアップロードしました。
その事は、4月9日の日記にて報告しました。
アップロードしてみて、その音質に納得がいかなかったので、改善策を見出して再アップロードしたいと考えてました。
そうして、動画編集ソフトの「Shotcut」を使うことを決めました。
この事は、4月20日の日記にて報告しました。
それでShotcutのダウンロードをし、使い方の勉強を進めました。
その結果、とりあえず音楽ファイルを、高音質で動画ファイルに変換する所までは出来るようになりました。
それで、さっそく「It's You or No One」をShotcutを使って動画ファイルにし、YouTubeにアップロードしました。
今回、アップロードする前に、「It's You or No One」のギター以外の楽器(ピアノ、ベース、ドラム)について、再調整しました。
スウィング感と音色を自然にするため、各楽器のエフェクト効果を見直した結果、イコライザーなどをほとんど外しました。
私が導入しているベース等の音源(専用ソフト)は、色々と音をいじれるのですが、いじらない方が音が良いと、DTMを半年ほどやってきて感じてます。
だから、音色を沢山いじれるソフトよりも、純粋に基本の音が良いソフトが自分には合っていると分かりました。
ほとんどのメーカーやDTMをやる人は、音をいじって大きく変化させて作るのを当たり前にしているので、私とは方向性が違います。
なので、一般的な評判よりも自分の好みでソフトを選んでいかないといけないなあと感じてます。
現状では、まだまだ試行錯誤の段階ですが、とりあえず今回にアップロードした「It's You or No One」のリマスタリング版は、かなり原音(私の作った音)に忠実です。
それが、こちらになります。
音量が小さめでアップロードされてますが、かなり音量を上げてもうるさくならない音に仕上げてます。
ぜひ音量を大きくしてお楽しみ下さい!
私が昨年11月に最初にYouTubeにアップロードした音楽は、まだ何も分からずの状態だったので、ファイルの書き出しなどの過程で音が劣化し、原音を100とすると、60くらいの音に劣化してました。
その後にいくつか改善策を採り、70くらいまでは、前回の時点で来てました。
それが今回、Shotcutを使うことで、92まで再現されました。
「かなり再現度だ、忠実度が高いぞ」と、アップロードされたものを聴いてみて、嬉しくなりました。
現状だと、まだ100にはなってません。
ベースの音が、YouTubeにアップすると、特に劣化しがちです。
ベースの音色が悪くなり、音量も変わってしまうので、きちんと各楽器のバランスをとって作成したのに、「だめだ、バランスが崩れてるわー」とがっかりしてきました。
今回も、がっかり具合は小さくなりましたが、ベースの音には違和感があります。
あと前述したとおりに、各楽器のイコライザーなどを見直したのですが、結果として音量が小さくなりました。
そのためDAWソフトのフェーダー(音量調節のつまみ)を上げる事で、音量バランスを再調整したのですが、アップロードしたのを聴いてみたら、ドラムのバスドラムが全然聴こえません。
バスドラムの音量の再調整を、もっとするべきでした。
これは反省点です。
とはいえ、Shotcutを使うことで、かつてない高音質を実現しました。
ファイルのデータ量が多くなったため、YouTubeにアップロードする時間が10分以上と、今までの3倍くらいかかりますが、音が良くなったので全く気になりません。
ここ5年ほどで、デジタルの画質や音質はぐんぐんと良くなっているので、「数年で、さらに音の良い状態で音楽を作成して、それをアップロードできるのでは」と大いに期待してます。
そんなわけで、地道に努力を続けています。
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