日本が降伏すると、ホー・チ・ミンが独立宣言し、
ベトナム民主共和国が誕生する

(これならわかるベトナムの歴史、わかりやすいベトナム戦争、から抜粋)

日本が1945年8月に連合国に降伏すると、各地でベトミン(ベトナム独立同盟)が権力を握り、バオダイ(日本が擁立した国王)も「政権をベトミンに譲る」と宣言した。

大飢饉が続く中で、「日本の穀物倉庫を襲撃して、飢饉を救え」というベトミンの呼びかけは、多くの人が支持した。

こうした中、1945年9月2日にホー・チ・ミンが独立宣言をして、『ベトナム民主共和国』が誕生した。

なお、同国の正式な発足は、46年3月3日である。

ホー・チ・ミンは、1776年のアメリカ独立宣言を引用して、「すべての民族は生まれながらに平等であり、生存する権利と、幸福かつ自由である権利を持つ」と述べた。

さらにホーは、こう述べた。

「80年以上にわたって、フランス帝国主義者は自由・平等・博愛の旗印を悪用して、わが祖国を占領し、わが同胞を抑圧してきた。

彼らは、人民から自由を奪い、非人道的な法律を押しつけた。

彼らは、学校よりも数多くの監獄を建て、愛国者たちを殺害した。」 

この時点でフランスが、ベトナムの再支配を諦めていれば、後のベトナム戦争は起きなかった。

(2014.3.24.)


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