1824年に南米の独立戦争が終わる
ボリバルの名をとった、ボリビアが誕生する

(『ラテン・アメリカ史』中屋健一著から抜粋)

シモン・ボリバルは、サン・マルティンの去ったペルーに、1823年に入った。

ボリバルがペルーに来ると、ペルー議会は共和制を布き、彼を独裁的な大統領に祭り上げた。

そして24年の12月9日には、彼の部将スクレが、ペルーのアヤクチョ高原でスペイン軍に決定的な勝利をした。

この戦いが、南米の独立戦争における最後の大戦闘だった。

ボリビアでは、1808年からクレオール(アメリカ生まれのスペイン人)の独立運動が始まり、09年には独立宣言が成されていた。

そして、アヤクチョの戦いの後、ようやく完全な独立を得た。

この地は、ボリバルの名をとって、『ボリビア』という国名になり、スクレが初代の大統領となった。

(2013.10.23.作成)


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