タイトルゼレンスキー政権の相次ぐ汚職など

(以下は『東京新聞 2023年2月8日』から抜粋)

ウクライナのゼレンスキー大統領の政権で、汚職が続いている。

まず、市場価格よりはるかに高い価格で、兵士向けの食材が調達されていたと分かり、国防次官が更迭された。

発電機の購入価格を水増して、賄賂を受け取っていた事件では、地域・領土・インフラ発展省の次官が解任された。

副検事総長は、新年の休暇にベンツに乗ってスペインまで旅行した件で、更迭された。

そのベンツは、脱税疑惑がある実業家の所有だった。

大統領府の副長官は、民間人の避難のためにアメリカから供与された車を、私物化していて更迭された。

ドイツのシンクタンクによると、日本や米欧諸国がウクライナに約束した支援は、2022年11月の時点で総額1100億ユーロ(15兆6千億円)になる。

武器が横流しされたり、政府高官が着服しないよう、各国は目を光らせるべきだ。

(以下は『東京新聞 2023年3月16日』から抜粋)

ロシアと戦争中のウクライナでは今、5万人以上の女性が従軍している。

このうち5千人以上が兵士として前線で戦わされている。

ウクライナ軍は女性比率が2割に達しており、男性に総動員令が出てもなお兵力不足のためだ。

ウクライナ政府は、戦争が始まると女性兵士を愛国心の象徴として使い、彼女たちをメディアやSNSで発信するイメージ戦略を採っている。


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