(以下は『毎日新聞 2013年7月20日』からの抜粋
2026年3月25日に作成)
ミシガン州デトロイト市が2013年7月18日に、連邦破産法9条の適用を申請した。
デトロイト市は、自動車産業が衰退したことで人口減が長年続いており、負債総額は180億ドル超にのぼる。
行政の破綻により、治安が悪化している。
米国では1970年代から自動車産業が衰退した。
自動車産業に頼っていたデトロイト市は、人口がピーク時の1950年は180万人いたが、現在は70万人だ。
現在のデトロイト市は、警察に通報しても駆けつけるのに平均1時間かかる。
救急車も古くなっていて3分の1しか使えない。
街灯の4割が機能していない状態で、それもあって殺人が増加している。
もう20年にわたりデトロイト市は「全米で最も危険な街」と評されている。
このような市政だが、住民税率は高額である。
今後は公務員やその退職者の年金を削るなどして、債務削減を目指すという。