(以下は『北朝鮮の真実』重村智計著から抜粋)
朝鮮半島には、儒教(朱子学)が根付いている。
(※儒教では、親への孝行をとても重視する)
北朝鮮の指導部はこれを利用して、指導者を「お父様」と呼ばせる「擬似的な父子関係」を作り上げた。
「お父様」と呼ばせる事で、指導者への服従を制度化したのだ。
社会主義では、共産党が一党独裁する体制をとる。
北朝鮮の場合は、共産党と同じ機能を「朝鮮労働党」が持っている。
ところが、労働党の支配に変化が見られ、「軍部優先」に向かった。
そして、軍事国家になった。
北朝鮮は、自らを「金日成の民族」と呼び、年号も「金日成年号(主体年号)」を使う。
金日成の誕生日である1912年を元年とし、2012年は「主体100年」だった。