(『北朝鮮の真実』重村智計著から抜粋)
金正恩については、2010年9月28日の北朝鮮の報道までは、公的には存在すら明らかにされていなかった。
正恩の顔は、金日成にそっくりで、多くの人に驚きを与えた。
なぜなら、「三男は、金日成に似ていない」とされていたからである。
プリンセス天功は、「この人物は、三男(正恩)ではない」と言う。
在日朝鮮人で三男と会った事のある人達も、「三男に似ていない」と指摘している。
実は金日成は、1971年にお抱え看護婦に産ませた、最後の息子がいる。
金日成は、妻にばれるのを恐れて、娘の敬姫とその夫・張成沢の夫妻に頼んで、養子にさせたのである。
この子は、『張賢』という名で育てられた。
天功によると、この張賢が「金正恩」として登場した事になる。
○村本尚立のコメント
あまりにも奇想天外な話なので、信憑性は低い気がするのですが、面白い話ではあります。
北朝鮮は情報が極端に限られているので、このような話でも「もしかしたら、あり得るかも」と感じさせてしまうんですよ。
(2013.8.20.作成)