(『北朝鮮の真実』重村智計著から抜粋)
在日朝鮮人たちの帰国運動は、1959~84年まで行われた。
そして、9万3340人の方が帰国した。
この帰国運動は、朝鮮総連が金日成へ手紙を出し、実現した。
帰国した人々は、過酷な生活・労働を強いられた。
その実態は、1984年の「凍土の共和国」という本で、初めて明らかになった。
帰国した人々は、「帰胞」として差別されていたのである。
(2013.12.11.)
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