(以下は『そうだったのか!現代史2』池上彰著から抜粋)
北朝鮮はかつて、「マルクス・レーニン主義」という言葉をよく使った。
しかし、今では死語になっており、憲法に明記されていたこの言葉は、1992年の憲法改定で姿を消した。
そもそも北朝鮮では、「マルクス・レーニン主義」の書物を読むことは禁じられている。
読んだら、北朝鮮の体制が「マルクス・レーニン主義」と異なると、分かってしまうからだ。
韓国では自由に勉強できるから、皮肉なものである。
北朝鮮はいまや、社会主義や共産主義とは無縁である。
封建制度の「金王朝」になっている。
(2014年1月8日に作成)