(以下は『図解新エネルギー早わかり』からの抜粋
2012年9月22日に作成)
電気自動車とは、『搭載した蓄電池に電力を貯蔵して、電気モーターを動かして走行する』自動車のことです。
現在の電気自動車は、リチウムイオン電池の性能向上を背景としており、普及は実現すると見られています。
電気自動車の最大の特徴は、『走行時にCO2を含めた排気ガスを一切出さない』ことです。
電気の発電・供給を含めて計算しても、CO2の排出量はガソリン車の25%です。
経済性にも優れ、走行に必要な費用はガソリン車の3分の1。
課題は、車両価格が高いこと。
その要因はリチウムイオン電池の大量使用です。
電池のコストダウンが不可欠。
もう一つは、充電インフラの整備です。
現在の電気自動車は、1回の充電で150kmの走行が出来ます。
しかし充電には、急速充電でも30分かかります。
電気自動車の普及では、世界各国は一致しています。
○村本のコメント
CO2の排出に関しては、太陽光発電などのクリーン発電が普及していけば、その電気を使う事でもっと減っていきます。
充電に時間がかかる事を問題視する人もいますが、慣れの問題もあるでしょう。
携帯電話や携帯ゲーム機などは長時間の充電が必要ですが、みんな慣れているので不便だと感じていません。
家庭で夜間に充電するスタイルに一回慣れれば、すぐに気にならなくなると思います。
駐車場が自宅から離れている場合は、家庭での充電は無理ですが、電気自動車が普及したら、夜間に出張してきて急速充電してくれるビジネスも生まれるでしょう。
「月に5回出張充電で、一ヶ月にいくら」なんて、なるんじゃないでしょうか。
急速充電できる場所さえ増えれば、みんな暇な時を見つけて充電できますから、まずは充電施設の増設ですね。
(以下は『東京新聞 2023年11月23日』からの抜粋
2026年1月25日に作成)
イングランド政府は21日、来年から新築住宅やオフィスビルに、EV(電気自動車)用の充電設備の設置を義務付けると発表した。
スーパーマーケットなども対象となる。
イングランド政府は気候変動への対策として、ガソリン車とディーゼル車の新車販売を2030年までに禁止する計画だ。
EV用の充電設備は、イングランドでは毎年、最大で14.5万ヵ所ずつ増える見通し。
政府は先月に、EV関連への補助金やインフラ整備に6.2億ポンド(950億円)を投じると発表した。
今月13日に閉幕した「国連・気候変動枠組み条約・第26回締約国会議(COP26)では、イングランドは議長をつとめた。
この会議では、CO2を出す新車の販売を2040年までにやめると宣言した。