(以下は『2013年5月の月刊なるほドリ』から抜粋)
シェールとは、頁岩のことだ。
頁岩は、泥土が積み重なって固まった「泥岩」の一種である。
頁岩層(シェール層)にある天然ガスを、シェールガスと言う。
シェール層は地中深くにあり、シェールガスは固い岩盤に閉じ込められている。
シェール層に天然ガスが含まれている事は、200年ほど前から知られていたが、取り出すのが難しかった。
2005年あたりから、アメリカで画期的な採掘技術が広まった。
シェール層に沿って水平に井戸を掘り、薬剤の入った水の圧力でシェールにひびを入れてガスを取り出す技術だ。
シェールガスは、世界の広範囲で存在が確認されている。
確認されている存在量では、中国がトップ。
アメリカ、アルゼンチン、メキシコと続く。
しかし安定的に採取できるのは、今のところアメリカとカナダだけ。
日本は、原発の停止により、LNGの輸入量が増えている。
そのためシェールガスの輸入を目指している。
(以下は『毎日新聞 2013年4月4日』から抜粋)
シェールガスは、地中の頁岩(シェール)という固い岩盤のすき間にある天然ガスのことだ。
今世紀に入り、採掘技術の進展で商業化が進んでいる。
米政府はFTA締結国にしかシェールガスの輸出を認めていないが、今年前半にも非締結国への輸出が許可されると見られる。
日本の2012年度のLNG輸入量は、11.2%増の8731万トンだった。
輸入額は25.4%増の6兆円だった。
中東産などは原油に連動して価格が決まり、最近は100万BTU当たり15~16ドルである。
一方、米国の天然ガス価格は3~4ドル台。
米国産のLNGは、中東産よりも2~3割安くなると見られる。