(以下は『2013年5月の月刊なるほドリ』から抜粋)
シェールとは、頁岩のことだ。
頁岩は、泥土が積み重なって固まった「泥岩」の一種である。
頁岩層にある天然ガスを、シェールガスと言う。
シェール層は地中深くにあり、シェールガスは固い岩盤に閉じ込められている。
シェール層に天然ガスが含まれている事は、200年ほど前から知られていたが、取り出すのが難しかった。
2005年あたりから、アメリカで画期的な採掘技術が広まった。
シェール層に沿って水平に井戸を掘り、薬剤の入った水の圧力でシェールにひびを入れてガスを取り出す技術だ。
シェールガスは、世界の広範囲で存在が確認されている。
確認されている存在量では、中国がトップ。
アメリカ、アルゼンチン、メキシコと続く。
しかし安定的に採取できるのは、今のところアメリカとカナダだけ。
日本は、原発の停止により、LNGの輸入量が増えている。
そのためシェールガスの輸入を目指している。