(毎日新聞2013.7.19.から)
IEAは、「2016年には、世界の再生エネの発電量は、天然ガス火力を抜いて、石炭火力に次ぐ第2位になる」と発表しました。
各国で、再生エネが加速しているのです。
16年度の再生エネの発電量は、6兆1040億KW時になり、12年度に比べて26%の増加をする見通しです。
18年度には6兆8510億KW時になり、全発電量の25%にまで上昇します。
特に新興国で、再生エネが普及が進んでいます。
中国では再生エネへの投資制度が整備されており、インドでは送電網のない農村部を中心に太陽光やバイオマスが浸透し始めています。
12年度は、導入された発電設備の5割以上が再生エネでした。