(毎日新聞2013年7月19日から)
『2013年の日本での太陽光発電は、12年度の2.2倍の530万KWになり、市場規模は198億ドルで世界1位になる』と、IHSは発表しました。
2013年度の導入量は、中国の680万kWに次いで2位ですが、設備費用が中国よりも割高なため、日本が市場規模では1位になります。
○村本尚立のコメント
1年間で530万kWは、本当に凄いです。
原発5基分ですから。
原発を5基つくろうとしたら、準備から数えれば10年くらいはかかります。
太陽光発電のスピードと手軽さは、すばらしいの一言です。
私は、「数年もしたら電力は足りるようになるから、原発は必要ない」と主張してきましたが、それが目に見える状態になってきました(^-^)
以前は、「原発が無いと、日本の電力はもたない」と言う人々がいました。
こうした意見は、もう絶滅しつつありますねー。
今度は、「原発が無いと、電気代が高くつき、経済がもたない」と言っていますよね。
電力の改革(発送電の分離など)が行われたら、この意見も同じ様に消えるでしょう。