住宅用の太陽光パネルが、急速に普及してきている

(毎日新聞2012年9月14日から抜粋)

家庭用の太陽光発電システムは、2011年には1kW当たり54万円だった。

それが現在(2012年9月)は、40万円を切る機種も出てきた。
(※2020年には、30~35万円くらいになった)

15年前は、一戸建て用のシステム(標準的なのは4kW)には500万円かかった。

現在は200万円を下回り、補助金を利用すればさらに安くなる。

ビックカメラの太陽光発電コーナーでは、3kWで135万円などのモデルが売られている。

ヤマダ電機は、太陽光発電システムを700店で販売した。
1kW39万円台のオリジナルブランドも発売した。

楽天は、楽天ソーラーのネット通販を、秋に全国に拡大する。

○村本のコメント

「キターー」って感じです。

お金に余裕のある人は、地球への親孝行だと思って、ぜひ導入して下さい!

(以下は毎日新聞2013年7月11日から抜粋)

パナソニックは、住宅用の太陽光パネルの「HITシリーズ」に、発電効率をアップした「240α/245α」と、従来の半分のサイズの「ハーフタイプ120α」を投入した。

「240α/245α」は、ガラス面や発電構造を改良する事で、発電効率が最大値19.1%にアップしている。

夏場の高温時には、従来型では発電効率が25%も落ちていた。
これを、10%強に抑えている。

「ハーフタイプ120α」は、最大出力も半分だが、複雑な形の屋根にも設置できる。

○村本のコメント

私は太陽光パネルに興味が出て以来、電車に乗るたびに住宅やアパートの屋根を見て、設置状況を観察しています。

残念ながら、まだほとんどの屋根には設置されていません。

屋根を見ていると、平らなタイプや複雑に入り組んだタイプなど、色々あります。
ハーフタイプは、使いやすいかもしれないです。

以前に海外の太陽光発電の番組を見た時に、自宅に導入している方が、「夏の暑い時期にたくさん発電できるように思えるけど、そうじゃないの。涼しい時期とか少し曇っているくらいの方が発電に適しているのよ。」と言っていました。

その理由が、今回の記事で判明しました。
高温だと発電効率は落ちるのですね。


『新時代エネルギー』 目次に戻る

サイトのトップページへ行く