(地図で読む日本の再生可能エネルギーから)
北海道は、風力発電のポテンシャルがとても高いです。
陸上風力発電では、1.4億KWのポテンシャルがあり、日本全体の5割を占めています。
この膨大な風力を活用するには、本州との送電網を充実させる必要があります。
北海道は、他の再生可能エネルギーのポテンシャルも高くて、太陽光では2位、小水力と地熱では1位であり、全体量では圧倒的な1位です。
○村本尚立のコメント
私は、田舎が小樽のために、北海道に合計で2年ほど暮らした事があります。
北海道で暮らした中で、「北海道は、他にはない特色がありながら、それを活かせていない」と感じました。
再生可能エネルギーは、特色を活かせる分野だと思います。
つい先日に(2013年9月に)1週間ほど小樽に行ったのですが、千歳空港から小樽までの景色を見るかぎりでは、太陽光パネルが普及していません。
東京や神奈川では、かなり普及してきていますよ。
北海道は雪の季節が長いために、太陽光発電は適さない気がします。
風力発電や地熱発電ならば、冬でも安定して発電できそうです。
ぜひ再生可能エネルギーに注力して、電力を本州に供給するようになって下さい。
そのうちに、「北海道をなめるんじゃねえ! 軽く見ていやがると、電気の供給を止めるぞ!」と言えるようになれるかもしれません。
言われたら困ってしまうので、言ってほしくはないですが。
北海道と沖縄は、どうも本州からは一段低く見られている気がしますね。
小樽のさびれ具合は、ひどいものでした。
北海道は、再生可能エネルギーで雇用を確保しましょう!