(2013.11.13.の毎日新聞から抜粋)
トヨタ、ホンダ、日産、三菱自の4社は、電気自動車の普及を進めるために、「コンビニなどが急速充電器を設置する際に、最大190万円の補助をする」と発表しました。
この補助を活用した場合、設置者の自己負担はほぼゼロになります。
4社は、全国の急速充電器を、現在の1900基から、4000基に増やそうとしています。
普通充電器も、現在の3500基から、8000基にしたい考えです。
充電器の保守費も、4社が負担します。
補助にはいくつか条件があり、来年2月末まで募集します。
○ 村本のコメント
電気自動車は、技術的にはかなり充実してきているので、『あとは充電ステーションを全国に設置するのみ』です。
多くの人は、「電気自動車の普及は、まだ先だろう」と考えているようですが、私は「もう機は熟している」と思います。
織田信長のような革新者の生涯を勉強すると、周りから「まだ時期が来ていない」と言われても、それに流されずに実行する勇気が大切なのだなと感じます。
考えてみると、本田宗一郎も、そういう態度で「世界のホンダ」にしたんですよねー。
今のところ、日産がいちばん電気自動車に力を入れているようです。
私は、「いつかその努力が報われる時が来る」と、じっと観察しております。