タイトル覚え書き

🔵2021年11月16日、作成した「トロイア国」のドラムのノリを調整した。

私のノリだと、ドラムのレガートの「ターー、タータ」の最後のタの長さは、76~81あたりがベストで、アドリブソロで走りぎみの時は83くらいでちょうど合ったりする。
通常は76が合いやすい。

🔵2024年9月22日、September in the Rain
テールピースの調整

この録音の前に、レスポールのテールピースの高さを変えた。

これまでは一番低い状態だったが、高くしたほうが良いと言うギタリストが多いとのネット情報を見て、試しに上げてみた。

上げていくと、弾きやすくなり、音も柔らかくなり、ヴィヴラートをかけやすくなったからだろうがニュアンスも付けやすい。

上げるごとに、弦が緩くなりチューニングが変わるので、再チューニングが必要だった。

ここをいじると弦の張り具合が変わるので、オクターブ調整も必要になった。
なので、かなり時間がかかった。

テールピースは今までいじらなかった部位だが、音のニュアンスが激変する。

欲しかった音の柔らかさや、アタック音の自然さ、無理のなさが、まさかこれで出てくるとは。
今までずっとピックアップやヴォリューム交換が対処法と思っていた。

上げれば上げるほど音は好みに近づくが、上げ過ぎるとブリッジで弦を固定できなくなるとネット情報にあったので、ブリッジよりもやや下に留めた。

ちなみに高さ調整するにはネジを回すが、とても大きいネジである。
ネットでは大きなマイナス・ドライバーを使えとあるが、10円玉でちょうど上手く回す事ができた。

この録音の直前に、Youtubeでブロウバイブロウを聴いたが、エディファー・スピーカーで聴くと低音がすごく入っていると分かった。

ギターの音も自然で、表情がとても出ている。
改めてこのアルバムのジェフ・ベックの音の素晴らしさを感じた。
1つの理想の音として参考にした。

この音を基準にしつつ、September in the Rainの録音に入ったが、テールピースを上げたおかげで本当に弾きやすかった。
今までやりたくても出来なかった表情の付け方ができる。

イメージする音に、今までよりも近づける。
アンプ・シュミレーターを通さない生音も良くなった。

かなり音自体が変わり、ピックアップをとても低くセッティングしていたが、高くしたほうが音が良いと気付いた。
それでけっこう上げた。
特に低音が高音に比べて細くなっていたので、低音側を上げた。

これまでは低音部を高音部よりも極端に低くしていたが、そうしなくても良くなった。

基本の音が激変したので、BIASアンプのセッティングも大きく変わった。
クリーン・トーンの設定でも、音が淋しくなくなった。

トランスファーのアタックは、高めにしたほうがよい。
私のレスポールだとアタックがはっきり出ない。それを補いはっきりした輪郭が出る。

正直、今までで一番納得できる音と、ニュアンスになり、良いプレイができた。
これまでになく多彩な表情を付けて演奏できた。

やりたいプレイができる感触をレスポールの録音で初めて持てた。

使ったバックトラックの話をすると、途中でリズムが1度だけ4ビートになる。
そのあたりの変化も、何度か録音し直して上手く対処できた。

このバックトラックは、イントロからテーマに入る所も曖昧で、昔の自分なら上手く入れなかっただろう。
理論をしっかり勉強したおかげで、すぐにここまでがイントロだとか、ここでリズムが変わったと、把握できた。

初めて聴く伴奏のものを、4時間くらいでギター録音し終えたのを見て、自分の実力が上がっているのを実感した。

なおSeptember in the Rainを取り上げたのは、試しにサラ・ヴォーンとシナトラの歌をYouTubeで聴いたら良かったのと、季節がちょうど合っているから。

音の曲げ方については、サラ・ヴォーンをモロに参考にした。

いくつかの人の歌を聴いたが、メロディがはっきり確定してなかったので、自分の好みでメロディの細かい所は決めた。

🔵2024年11月10日
VTuber、ドラクエ曲のmidi

ゲーム配信で主に右下に表示されるアニメ調の人物について、どうやって作成するのか興味があったので、調べてみた。

すると、VTuberの使う「アバター」というものと分かった。

そしてアバターを作る、「VRoid studio」という無料のソフトがあると知った。

この業界は今、知名度や利用者を増やそうとしている段階だからだろうが、このソフトは普通なら有料の内容だが無料で使える。

やること自体は、テレビゲームでずっと前からあったキャラメイキングと変わらない。
それをネットで公開して自分の代わりにする事が新しいだけと知った。

予想していた通り、配信で使う場合は、カメラを使って自分の動画をとり、それを画像処理してアバターにする。
つまり動画用カメラの入手が基本となる。

ドラクエの曲のmidiデータがあると、それをアレンジするだけで自分のやりたい曲の伴奏ができるなと思い、先日にネットで検索した。

「MIDI Dragons den ; Dragon Quest Fan site」というサイトに、大量のmidiが公開されていた。

それを使って、ドラクエ5の「街は生きている」の伴奏を作った。

このデータは、音量(ベロシティ)が一定だし、間違えている音もたまにある。
だから修正しないと厳しい。そのままでは使えない。

🔵2024年11月16日
FF4トロイア国の音質改良版をアップした。

これはYouTubeを初めて最初に投稿した演奏だが、当時はDTMの事がまだ分かってなかった。

今回、久しぶりにデータを見てみたが、各トラックの音量をすごく高く設定していて、マスター・トラックにさしたリミッターで無理矢理クリッピングを防いでいる。

ただし各楽器の音のバランスや、ギターの音自体はかなり良かった。
初めてにしては凄く良い音と感じた。

ギターは、ギルドギターで、マイクで録ったものをそのまま使っていた。
当時、最初はレスポールで録音したがあまりに音が悪いので、ギルドに替えたのを思い出した。

この時はマイクはプリソナスの安いやつで、マイクゲインの調整が激ムズだったのも思い出した。
オーディオインターフェースのマイク入力のノブを、メモリ1つ上げるだけで、いきなり赤マークが常に出るほど音量が上がってしまう。
それでメモリを1つ下げると、音量が小さくなってしまう。
それを思い出した。

できるだけギターの音は、波形が最大ギリギリになるのを狙ったと記憶していたが、見てみるとそんな事はなく、ちょうど良い程度の波形だった。
そして波形が左右完全に対称で、細かく振れていて感度も良い。
波形だけ見ると良い感じである。

録れてるギター音も聴いてみると、悪くない、けっこう良い。

今回の音質改善は、ギターについてはまず音量を下げた。トラックのゲインが+10とかめちゃ高くなっていたが、それを下げたのである。

それに合わせてベースなど音も音量を下げた。
そうしたらマスタートラックでほとんど赤マークが出なくなった。

次に、ピアノ、ベース、ドラムがスタジオワンの付属音源なのを、ピアノはアディクティブキーズ、ベースはアンプルベースに替えた。

ちなみに、スタジオワンの付属音源も、一生懸命に音の調整をしたからだが、かなり良い音色に仕上がっていた。
もっと悪い音だと記憶していたので、意外だった。

この作成曲を聴いて、このところ作ってきた曲よりも音に迫力があると感じた。
その理由は、ピアノなどがベロシティが80とか高めに設定されているからだと感じた。
音量を赤マークが出ないよう調整していくと、ついベロシティが60台とかになりがちだが、80~90台にすると演奏が生っぽくなると改めて気付かされた。

音の迫力が落ちないようにしながら、ピアノとベースの音源を差し替えた。

ベースは、アンプルベースだとそのままのベースラインでは再低音の部分が出なかったので、一部のノートを1オクターブ上げるなど調整した。

フレーズごと1オクターブ上げた箇所もあるが、やってみるとベースラインが複雑になり、かえってカッコイイ。
こういうアレンジもありだと思った。

この曲は、時間をかけて作っただけに、ベースラインもピアノのバッキングもとても完成度が高い。我ながら素晴らしいと思った。

ベースは、アンプルとスタジオワン付属を合わせると太くなり深みもあったので、両方使うことにした。

アディクティブキーズのピアノは、プリセットを一番右の にした。
これは初めて使うが、マイクを3本使う設定で、音が良いと気付いた。

FXはいつも通り使わず。

ピアノ・バッキングは、音を伸ばしたほうが良いと感じる所がけっこうあり、ノートを伸ばす修正をした。

あとはイントロなどについて、ペダルを踏んだほうが良さそうなので、サウンドバリエーションにペダルを追加して、ペダルを踏んだり外したりを細かく入れた。

バッキングは、どのくらい音を伸ばすかがセンスの問われる所だと思う。
短くするとジャズっぽくなるし、短いほうが決まる所も多い。

ピアノはさらに、少しだけ新たに打ち込んで手数を増やした。

ギターは、聴いていてノイズが多そうなので、スタジオワンのノイズゲートを使った。

さらにクラロEQも使ったが、今回、初めてちょうど真ん中の帯域を、少し下げてみた。すると一気にギターの音がバランス良くなり、他の楽器が聴き取りやすくなった。
驚くほど全体の音が良くなった。

真ん中の帯域は、ギターで最も重要そうだが、そこをカットすると良くなる場合もあると知った。
今回の作業で、一番の収穫と言える気付き。

さらに生ギターそのものの音で、やや荒い音だったので、UFXリバーブも10%かけた。聴きやすくなった。

ドラムはまず音量を下げた。
あとはシンバルレガートを少しだけいじり、レガートの真ん中の音を少しだけ遅らせて、さらにジャズっぽいノリにした。すでにジャズっぽくしてあったが、もう少しだけ増した。

🔵2024年12月2日

少し前に壊れたPCディスプレイおよび壊れたマイクプリアンプの修理を考え、YouTubeにて検索し勉強した。

パーツを取り換えなくても、単純に掃除するだけで直ることがかなりあると知った。
マイクプリは掃除をしてもダメだったが、もっと念入りにやれば効果があるかもしれない。

「KFー96 50CS」という、車用のシリオン・オイルを基盤に塗ると、汚れが落ちつつよけいな電流を防いで、症状が直ることが多いとの動画が面白かった。
試してみたくなった。


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