語源の「ストリーム」は、水の流れを指す。
ストリーミング配信は、動画や音楽のファイルを小さく分けて運び(送信し)、受信した分から順次再生していく。
オンデマンド配信(好きなタイミングで視聴できる)だけでなく、ライブ配信でも用いられる。
ライブ配信は、「ライブ・ストリーミング」とも呼ばれる。
メリットは、再生開始が早いこと。
ファイルを全てダウンロードする前に再生を始められる。
データを分割して送るから、動画でもそれほど待たされない。
もう1つのメリットは、端末にデータが残らないこと。
データは再生が終わると消える。なので端末の空き容量を圧迫しない。
さらに著作権の管理に向く。
デメリットは、再生時は必ずインターネットにつながないといけない。
これとは逆に「ダウンロード配信」は、再生まで時間がかかるが、ダウンロードしてしまえばいつでも再生できる。
「プログレッシブ・ダウンロード」は、「疑似ストリーミング」とも呼ばれ、ある程度のファイルがダウンロードできた段階で再生を開始する。
現在ではストリーミング配信が主流になり、YouTubeもこれを採用している。
(以上は2021年12月30日にネットで勉強した)