動画編集ソフトの種類と特徴2022年4月14日。
YouTubeに音楽を発表し始めたが、しっかりした動画編集ソフトが欲しくなった。
高ビットレートで音楽を処理できるものを探して勉強することに。
YouTubeチャンネルの「木材ショーゴ」さんが、色んなソフトの特徴を述べていたので、それを勉強したのが以下のもの。
🔵Davinci Resolve
オーストラリアの映像機器メーカーが出したソフトで、無料版と有料版がある。
無料版でも充分使える。
プロ向きで、動画編集で自立したい人にも向くという。
多機能なので初心者向きではない。
カラー編集で圧倒的に強い。
だがこのソフトはCPUよりもGPUに依存する。→フルHDの動画編集だと、外部GPUがないと厳しい。(カクついてしまう)
Davinciの使用動画を見てみたが、たしかに重そうな感じ。
色んなことがやれるソフトという印象。
🔵i Movie
アップル製品に搭載されている無料のソフト。
シンプルな編集に向く。Windowsでは使えない。
🔵Shotcut
オープンソース・プロジェクトで作られたもの。だから登録なしに誰でも無料でダウンロードできる。
画面デザインが少しもっさりしており、初心者向きではない。
🔵Filmora(フィモーラ)
初心者でも扱いやすい。
有料で、1万円である。
プロは目指さないけど、こだわりたい人におすすめ。
🔵Power Director
プロ並みの細かい編集ができるが、操作はかんたん。有料で1.3万円。
契約タイプにすると、素材がたくさん使える。
🔵Premiere Pro
アドビが作っていて知名度が高い。
年間2.9万円。アップデートされていく。
映像制作の仕事は、これを使えるのが前提で募集されることが多い。
チュートリアルの動画がネット上に多くある。
🔵Final Cut Pro
アップル製品で、Windowsに対応していない。
Macユーザーにおすすめのソフト。
買い切りで3.7万円。木村ショーゴ氏も使っている。
上記のうち、 Davinci、Premiere、Final Cut Proは、パソコンに高スペックが必要。
あと、無料の「Aviuti」は32bit用のソフトで、音声データに波形がないとのこと。
メモリは4GB以上ならOK。
🔵以下は、ユーチューブの動画『「Shotcut」の書き出し方法と新規プロジェクトの作成方法』を見て勉強
ShotCutは、書き出しは384kbpsまで行ける。(128kbpsなどでも書き出せる)
動作が軽いようだし、これだと無料だし登録無しで使えるし、これを使うことに決めた!
なお、今回の勉強で知ったが、コーデックはYouTubeは「AAC」を推奨している。
これはShotCutは対応している。
サンプルレートは、YouTubeの推奨は48kHz。これも対応している。
Shotcutには、プリセットに「YouTube」というのがある。
🔵2025年3月。
動画編集ソフトは無料のShotcutを使っているが、字幕を入れずらく、使い勝手もいまいちと感じている。
そこで有料ソフトを検討し、どれが良いのかを勉強した。
それが以下のもの。
YouTubeチャンネルの「クリエイターズ・ジャパン 動画編集」に、動画編集ソフトを比較・紹介する動画があり、そこから学んだ。
以下のソフトを取り上げていた。
🔵Power Director
買い切り版とサブスク版がある。
サブスク版は1年プランで8980円。
サブスク版がおすすめで、有料デザイン・テンプレートや商用利用可能な素材の使い放題サービスがある。
PCのスペックがあまり高くない人、家庭用の動画を高クオリティにしたい方におすすめ。
🔵Filmora(フィモーラ)
デザインのテンプレートが豊富。
YouTubeのエンタメ編集のできるテンプレートが多い。
最新バージョンでなくてもよければ、買い切り版がお得。
おしゃれな動画を簡単に作りたい方、家庭用の動画編集ソフトにおすすめ。
🔵Davinci Resolve
テロップやエフェクトは苦手としている。色調補正に長けている。
YouTubeのようなポップ路線よりも、映像系のクリエイティブな動画で多く使われている。
PCのスペックは高いものが求められ、特にGPUは良くないといけない。
基本は無料で、8割くらいの機能が使える。
有料版は買い切りで5万円。
🔵Final Cut Pro
※Macのパソコンのみで使用可能。
機能は充実していて、初心者からプロまで使える。
動作は軽く、エフェクトもサクサク使用できる。使いやすいソフト。
仕事用よりも、個人がSNS用で使っている印象。
買い切りのみで、4.5万円。
🔵Adobe Premiere Pro
※仕事で使うなら、これがベスト、これ一択と、このチャンネルでは激推ししている。
プロジェクト・データの共有が他の編集者とできるのが大きい。
他のAdobeソフトである、アニメーションが得意なAfter Effects、写真加工ができるPhoto shop、イラストを作れるillustratorなどと併用すると、どんな作業もできる。
テレビで見られる装飾の多いテロップは、Photo shopの方が得意。
動画編集を副業にするなら、Adobe Premiere Proが良い。
(※このチャンネルは副業にするのを有料で支援するのをコンセプトにしている)
サブスク版で月に3280円、年額一括払いで34680円。
他のAdobeソフトを使えるコンプリート・プランだと、月額7780円、年額一括払いで86880円。
(※良さそうなのだが、いかんせん高額である。)
🔵以下は他のチャンネルの動画を見て知ったこと
Power Directorの「365」は、サブスク版である。
サブスク版でないと使えない機能がけっこうある。
365のSuite版(上位版)は年額1万1180円。
フォトディレクター、オーディオディレクター、カラーディレクターを使用できる。
FilmoraのAIジェネレーター、スマートBGMジェネレーター、AIサウンドエフェクトは、使用するのにAIクレジット(お金)が別に必要となる。