(2011年8月24日の毎日新聞から)
「エネファーム」とは、東京ガスと大阪ガスが販売している、家庭用の燃料電池です。
システム価格は、276万円~325万円です。
国の補助制度(最大105万円)も追い風に、販売が拡大しています。
2010年度末までに、全国で8418台が設置され、今年度(2011年)も8000台の申し込みがあります。
燃料電池は、起動や安定的な発電に、電力の供給が必要です。
大阪ガスは、起動後なら外部電源がなくても発電が続けられる仕組みを、研究しています。
○村本のコメント
この製品がこなれてきて、安くて性能が良いものに改良されたら、一気に普及して電力会社から卒業できますね。
今回、起動などに外部電源が必要な事を、初めて知りました。
この点は、ぜひ改良して解決してもらいたいです。
『私の提案』に詳しく書きましたが、将来的には太陽光パネルなどとセットにして販売・設置をすると、それを外部電源にできるし良いのではないでしょうか。
2013.5.20.に追記
低価格化は実現しました。家庭用燃料電池「エネファーム」②に詳しく書いてあります。