(毎日新聞2013.4.18.から抜粋)
経産省は、北海道電力の変電所に、『世界最大級となる容量6万kW時の大型蓄電池』を設置する計画を発表しました。
北海道では、太陽光発電への参入が集中し、安定した送配電が難しくなっています。
そこで、蓄電池にいったん電気をためて、供給することにした。
200億円を投じて、2014年度末までの稼動を目指します。
変電所に蓄電池を設置するのは、世界初です。
欧州などでは、発電所ごとに蓄電池を設けています。
変電所に設置をした方が経費節減になりますが、技術的に難しい。
○ 村本のコメント
なぜ蓄電池を設置する必要があるか知りたい人は、電力会社による送電網独占の弊害についてを見て下さい。
なんでもそうなのですが、世界初というのはかっこいいですね。
日本の蓄電池技術は高いので、成功すると思います。
上手くいけば、グローバル・スタンダードになる可能性すらあります。