(『地球環境にやさしくなれる本』から抜粋)
近年は、季節感のない服装で過ごす人が増えています。
省エネのために、季節に合った服装を心掛けましょう。
環境省は、夏場は「ノーネクタイ・ノー上着」のクールビズを推奨しています。
上着とネクタイをなくすと、体感温度は2℃も下がります。
季節の変わり目には、薄手の上着やショールを活用し、冷暖房を使わずに暑さ寒さを調節しましょう。
冬場は、重ね着をしましょう。
分厚い素材の服を1枚着るよりも、数枚を重ね着したほうが、服と服の間に空気層ができて暖かいです。
冬には、マフラーや耳当ても有効です。
服選びでは、一時の流行に惑わされずに、長く着られるものを選びましょう。
衣類の汚れの大半は、汗と埃です。
普段から風を通したりブラッシングをすれば、クリーニングに出す回数を減らせます。
穴の開いた服は、繕ったりつぎ当てをしましょう。
子供服は、子供の成長は早いので、すぐに着られなくなります。
お下がりを譲り合ったり、着なくなった服をバッグに作り変えたりしましょう。
1年に1度はタンスを整理して、いらない服は人にあげたり売ったりしましょう。
(2014年7月18日に作成)