(以下は『地球環境にやさしくなれる本』から抜粋)
東京都で1日に使われる水量は、学校のプール(300㎡)で測るとこうなる。
全家庭の合計 9956杯 学校と会社 3857杯 工場 237杯
家庭で使う水は、その内訳は次のとおり。
トイレ28% 風呂24% 炊事23% 洗濯17% その他8%
家庭から出る「生活排水」は、処理場できれいに処理してから、川に流している。
しかし日本の公共下水道の普及率は、50%ほど。
そして普及しているのは首都圏に集中している。
下水道の無い地域では、各家庭に排水をきれいにする「浄化槽」が設置してある。
しかし、この浄化槽では完全にはきれいにする事は出来ない。
(つまり、ある程度汚れた水が川に流されている)