私は、サッカー観戦が好きで、日本代表戦もよく観ます。
代表戦だと、試合の前に国家の斉唱があります。
日本の場合は君が代が歌われるわけですが、私は歌詞を聴くたびに違和感を覚えます。
君が代を聴く度に、「この歌詞は、日本人の心情や気質を歌っていない。日本の素晴らしさも歌っていない。聴いていて胸が躍らないし、共感できるものが無い。」と感じます。
様々な価値観の人がこの世界には居るし、君が代を「最高じゃん!聴く度に感動するぜ。」と思っている人も居るのだと思います。
でも、多くの日本人はあまり共感していないのではないでしょうか。
例えば、日本代表の選手たちを見ていても、歌っている時に楽しそうじゃないし、気分が高揚している感じも伝わってきません。
自分の過去を振り返ってみると、君が代に対しては物心がついた当初から、「どうも詰まらない歌詞だなあ」と思っていましたね。
「君が世は、千代に八千代に」という出だしからして、私の心情と全く相容れないです。
私は、人生の中で一瞬でも、「天皇家が永遠に続いてほしい、それが私の望みである」と思った事はないです。
歴史を眺めれば、様々なものは移ろっていくし、絶対のものなど無いです。
そういう諸行無常のこの世界で、誰かを絶対視して永遠に続く事を望むのは、本質的に空しい考え方なのではないでしょうか。
「この世界では、万物は変化していくのだから、素敵な方向に変化していく事こそが、幸福であり進化だ」と思います。
君が代に固執せずに、今の日本人が共感できる国歌を、新たに創りましょう!
「なんか違う気がするなあ」と思いながら、何となく我慢して君が代を歌うのは、建設的ではないし、精神衛生的に良くないと思います。
その歌詞を聴いた時に、「ああっ、日本人に生まれて良かったなあ」とか「いいねえー、日本人の心意気を語っているねえ」とか「歌っていると、気持ちいいなあ」と感じる歌詞を、新たに創るのが良いと思います。
普通の人だと、ここまでの提案で終わると思いますが、私はただ者ではないので、自分がいいなあと思う歌詞を創ってみます。
とりあえず創ってみますが、修正していくかもしれません。
私だけじゃなく、沢山の人が日本人の心を詞にして、その中で一番すてきなものを国歌として採用すればいいと思います(^-^)
○ 私が創った、日本国歌
この美しい景色を見よ 四季は豊かに移ろい、水は清らかに流れる
いつも私を包んでくれる、山々、川、海、平野 これからも私を育んでおくれ
この美しい人々を見よ 優しく穏やかで、勤勉さと倹約を忘れない
私たちは、愛と調和を忘れない 世界中の人々と、手を繋いでいこう
ああ日本、私のふるさと
私はここで育ち、ここに生きている
素晴らしき日本 私たちの国 私はこの国を愛している