『アメリカ史』
「第二次大戦の終結後」の目次

戦後も軍事費は減らず、軍事国家(常に戦時国家)となる

ソ連を敵国に設定して、軍拡競争を仕掛ける  NSCやCIAを設置する

第二次大戦用の諜報・工作機関だったOSSは、戦後も存続して中央情報グループに改組され、秘密工作を始める

第二次大戦が終わると、ソ連との秘密工作の戦いが始まる

外交観の変化  孤立主義は消えて、覇権主義に移行する

ブレトンウッズ体制の成立  IMF、IBRD、GATTの誕生 ドルが世界の基軸通貨となる

IMF  国際的な金融支援を行う 中枢はアメリカが押さえており、市場の開放を目的とする

GATT 関税と貿易に関する協定  平等主義をとる 後継はWTO

国際連合の創立

冷戦の始まり  原因は、敗戦国をどこが統治するかの勢力争い

トルーマン・ドクトリン  英国圏を守るために共産主義陣営と対立し、西側諸国への援助を始める

ケナンらは冷戦構想を築き、トルーマン・ドクトリンを打ち出す

冷戦とは  NATO ワルシャワ条約機構  冷戦はアメリカが仕掛けた

国家安全保障法が1947年7月に成立し、NSCやCIAが誕生する

CIAは誕生直後から秘密工作を始める  まずイタリアの選挙に介入する

マーシャル・プラン  西ヨーロッパ諸国への援助に限定し、ヨーロッパの分裂を確定させてしまう

マーシャル・プラン予算の5%はCIAに回され、秘密工作の資金となった

CIAの内部に秘密工作の実働部隊「OPC」が設けられ、フランク・ウィズナーがトップに任命される

1949年CIA法  強引に議会で可決され、CIAに広範囲の権限を与える

CIAは東側に工作員を潜り込ませる作戦を行うが、失敗ばかり続く

ドイツの分割  ソ連と対立して、ドイツを分断させてしまう

中国では蒋介石の国民党を支援するが、共産党が勝ち中華人民共和国が生まれる

フィリピンの独立  アメリカの介入で内戦になり、人々への弾圧が続いていく

日本の統治 途中で方針を大転換する

日本を占領したアメリカ軍は、戦犯たちをスパイとして雇う  有末精三、河辺虎四郎、児玉誉士夫

(※朝鮮半島の分断と朝鮮戦争については、韓国史のページを見て下さい)

ストライキが盛り上がる 反動として反共主義者が台頭する

トルーマン政権 対ソ強硬派を起用する  赤狩りと忠誠審査令

1948年の大統領選挙  予想外でトルーマンが大勝する 背景には黒人票があった

原爆の大実験 クロスロード作戦(1946年)

1949年にはソ連も原爆開発に成功する  軍事的な優位を保つために、水爆の開発を行う

ロズウェル事件(1947年) ハラス作戦

ロズウェル事件②

ロズウェル事件③ EG&Gの元エンジニアの証言

弾道ミサイルの開発(1947年)


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